偽ディーゼルやアルマーニ販売の衣料品店経営者らを逮捕

 兵庫県警は2014年1月29日に、イタリアの高級ブランド「ジョルジオ アルマーニ」の偽物のTシャツなどを売ったとして、商標法違反の疑いで、同県加古川市平岡町新在家、衣料品店経営、日高知一容疑者(61)と妻のみちゑ容疑者(60)を逮捕しました。

 県警によりますと、昨年10月、たつの署が別の事件で取り調べた少年が身につけていたアルマーニのロゴが入ったベルトを鑑定したところ、偽物と判明しました。少年が日高容疑者の店で買ったと話したため、家宅捜索していました。2人は容疑を認め、「1314年前から取り扱っている」と供述しているそうです。

 逮捕容疑は昨年11月、日高容疑者の店で、モンクレールやアルマーニと偽ったTシャツやコート類約360点を販売したとしています。

 県警は、日高容疑者が神戸市西区の業者から、偽ブランド品を仕入れて、正規品の半額程度で販売していたとみています。

しかし、10年以上も偽物が販売されていたことに気付かなかったとは、ブランド側の管理もあまいですね。また、少年のベルトが偽物ではないかと疑った捜査員がすごい。この後、日高容疑者が仕入れていた神戸市西区の業者も検挙されるのではないでしょうか。