スターバックス社がバンコク都内のコーヒー屋台の店主の
タイ人男性を商標権侵害で訴えました。
訴えられたのはコーヒー屋台
「スターバンコーヒー(STARBUNG COFFEE)」
を経営するダムロンさん(43)。
スターバックス社は昨年、男性にロゴの使用を止めるよう警告しましたが拒否されたため、
ロゴの使用禁止と損害賠償30万バーツと年7・5%の金利、毎月3万バーツの裁判費用の
支払いを求め、裁判を提訴しました。
写真のように店のロゴの図柄と色彩はスターバックスに酷似していますが、
人魚の代わりにひげを生やした男性となっています。
ダムロンさんは、
「ロゴは友人がイスラム教から発想を得て作ってくれた。
中央のイスラム教徒の老人が特徴なので、女性が特徴のスターバックス
のロゴと類似していない。」
と反論しています。
巨大企業が屋台を訴えるのは大人気ないという意見もあるようですが、
ブランドの価値を守るというのは、こういう事なのだと思いました。