まずは、使える商標か調べましょう。

商品を売ろうと思った時、何をしますか?

そう、商品名を決めますね。

商品名がないと買いたい人があなたの商品を特定できないからです。

 

【では、どんな商品名でもつけることができるのでしょうか?】

 

いいえ、他の人が登録した商標をつけると、いろいろなトラブルが起こります。

そこで、使いたい商品名が他人に登録されているか、調べる必要があります。

特許庁のデータベース「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」の称呼検索を開いてみます。

 

「称呼1」をクリックし、ボックスに「ニチエイ」と入力して、「検索」をクリックしてます。ヒット件数が表示されますので、「一覧表示(類似種別順)」をクリックすると検索結果がリストアップされます。

 

このリストで種別欄に「01」と表示されていた場合、標章が類似する可能性が高くなります。商標として類似するかどうかは、リストアップされた登録商標の指定商品又は役務との関係によりますので、実際に使用する前に弁理士に相談しましょう。

 

登録商標に類似する商標を使用した場合、商標権侵害となり、商品差止商品廃棄損害賠償を請求され、大きな損失を被ります。

 

商標調査でお悩みのときは、お気軽にお問合せください。