2014年版の特許行政報告書が公表されましたので、商標のデータについて記載します。
「特許行政年次報告書」は、特許庁が企業や大学等における知的財産の現状を把握するために必要な情報を収集・分析したものです。
審判の現状
拒絶査定不服審判:12.6%急増し、1,012 件
商標の異議申立件数:460 件と増加(2012 年394件)
商標の取消審判の請求件数:1,190 件に増加(2012 年1,050 件)
2013年は前年に比べ、拒絶査定不服審判が急増しました。拒絶査定不服審判は、近年、順調に審理が進み、2013 年の平均の一次審理通知までの期間は 5.7 か月でした。