うまい十勝、ロゴが後押し フードバレー推進協が活用を呼びかけ

 【帯広】十勝管内の1市18町村などでつくる「フードバレーとかち推進協議会」(会長・米沢則寿帯広市長)は、十勝産食材を使った商品のパッケージなどに「フードバレーとかち」のロゴマークを利用できる制度をつくった。マークの活用で十勝産食材を全国に売り込み、地域活性化につなげる狙い。

 

 ロゴマークは同協議会が2011年に「おいしい十勝を食べる」をコンセプトに制作した。従来の使用は名刺やイベントのポスターなどに限られたが、今年2月に商標登録が完了。十勝の農水畜産物や十勝産食材を使う加工品のパッケージなどに商用向けとして利用できるようになった。

 

 ロゴマークを使うには、フードバレーとかちの理念に賛同する「フードバレー応援企業」に加入し、申請手続きが必要。許可が下りれば無料で利用できる。製パン大手の山崎製パン(東京)と、コーヒー専門店珈琲(こーひー)専科ヨシダ(帯広)の商品で近く使われる予定だ。(北海道新聞2014年8月21日)

 

面白い取り組みですね。山崎製パンの商品に使われたら、広く知られるのではないでしょうか。